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第11回 海事振興セミナーの開催について
2012/05/15

                  第11回海事振興セミナー開催のご案内
 
  九州クルーズ振興協議会と(財)九州運輸振興センターでは、このたび共催により第11回海事振興セミナーを下記のとおり開催することとなりました。

  近年、世界のクルーズ人口は順調に増加していますが、特に中国においては経済発展に伴いクルーズ人口が急増している状況にあります。これを反映し、中国発のクルーズ客船が増加している傾向にありますが、中国と地理的近接性のある九州では、中国発外国籍クルーズ客船の寄港が短期間に急増しており、今後もこのような傾向は続くものと考えられ、九州内の各寄港地では関係者によるクルーズ客船寄港誘致のための活発な取り組みが推進されています。
  このような状況の下、九州クルーズ振興協議会と(財)九州運輸振興センターでは、このようなクルーズ客船誘致活動の取り組みに寄与できるよう、一般財団法人国際臨海開発研究センター・研究主幹柴崎隆一様を講師にお招きし、「クルーズ客船観光の特性と寄港地の魅力度評価の試み」をテーマに講演頂くことに致しました。

  講演では、クルーズ客船観光の観点から見た、寄港地の魅力度を定量的に評価することを目標に行われた調査研究の結果等の内容を中心に講演頂きます。
  今回のテーマは、九州内各地においてクルーズ客船誘致に取り組まれる関係者を始めクルーズ客船の寄港による観光振興等に取り組まれる関係者の皆様方には、大変参考になる有意義なものでございます。多くの皆さま方の参加をお待ちしています。

  追:今回の海事振興セミナーは、九州クルーズ振興協議会総会の後に引き続き同協会との共催により開催するものであることを申し添えます。

★開催要領

  ○ 日 時 : 平成24年6月4日(月) 14:00 〜 15:30

  ○ 会 場 : 福岡合同庁舎新館 7階 海技試験場 
           福岡市博多区博多駅東2丁目11-1  092-472-3158(九州運輸局 船舶産業課)

  ○ 講 師 : 一般財団法人 国際臨海開発研究センター 
           研究主幹 柴 崎 隆 一 氏 

        【柴崎隆一(しばさき りゅういち)氏 プロフィール】
         1974年生まれ東京都出身 
         2000年1月 : 東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻 博士課程中退
            〃    : 東京大学工学部助手(土木工学科交通研究室)
         2002年6月 : 国土交通省国土技術政策総合研究所 研究官(2006年7月より主任研究官)
         2006年4月〜2007年3月 : 中国清華大学 現代物流研究センター 客員研究員
         2012年4月より現職に就任 東京大学大学院工学系研究科 客員研究員

  ○ テーマ : クルーズ客船観光の特性と寄港地の魅力度評価の試み

  ○ 参加者 : 約100名

  ○ お申込み方法
    お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信欄に「セミナー
    参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される方の役職名及びお名前を記入の上、
    5月31日(木)までにお申込み下さい。

★お問合せ先
  財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474





第43回九州運輸コロキアム 報告
2012/05/15

                    第43回九州運輸コロキアムを開催

             〜九州新幹線全線開業の大きな経済効果を九州全域に〜
 
  (財)九州運輸振興センターでは、日本財団の助成により、5月8日(火)、福岡市において「第43回九州運輸コロキアム」を開催し、九州運輸局企画観光部鈴木邦夫交通企画課長を講師に招き「九州新幹線鹿児島ルート全線開業後一年を経過して 〜人流の変化と新幹線駅からの二次交通〜」をテーマに講演頂きました。

  講演では、東日本大震災の影響を受けながらも、九州に大きな経済効果を与えた九州新幹線鹿児島ルート全線開業後の地域交通や観光等の状況について、九州運輸局で実施した調査結果から、旅客動向が博多〜熊本、熊本〜鹿児島中央が、開業前に比べ、それぞれ137%、165%と大幅に伸び、また、中国地方・近畿地方からも利用者が増加している、開業を機に九州・京阪神間の企業活動が活発化している、二次交通の利用は各駅間とも工夫した取り組みが行われているが利用実績には差が出ている、観光については修学旅行を含め増加し、また、レンタカーを利用した広域観光が増加しているなど、開業後の状況についてデータで示しながら説明されました。

  今後の取り組みについては、このような実態を踏まえた上で、生活交通と観光利用の両立、当該地域全体での利用促進の取組み、移動そのもの(輸送施設)の観光資源化、乗りたくなる・行きたくなるような輸送サービスを企画・提供するための、二次交通のさらなる活性化などを図ることが必要であると提言され、このような取り組みにより新幹線の全線開業効果を九州全域に及ぼすことが重要であると締めくくられました。
 当日は、70名の参加予定者に対し、120名の参加があり、基調講演後の討議時間は予定時間を超えるなど、九州新幹線開業後の動向に対する関係者の関心の高さを表したものとなりました。





第43回九州運輸コロキアムの開催について
2012/04/18

                    第43回九州運輸コロキアムの開催のご案内


  (財)九州運輸振興センターでは、福岡市において、日本財団の助成による「第43回九州運輸コロキアム」を開催することになりました。
 
  九州新幹線鹿児島ルートは昨年3月の全線開業から1年が経過しました。全線開業は大幅な時間短縮効果や関係者の努力により、九州域内はもとより九州域外からも当初予定を大幅に上回る利用者があったことから、観光を始め九州に大きな経済効果をもたらしました。しかしながら、その開業効果が九州全域に及んでいないこともあり、今後、これを九州全域に及ぼすためには2次交通の拡充など関係者の取り組むべき課題も多くあります。
 
  このような状況の下、九州運輸局において、新幹線の開業効果について、福岡、佐賀、熊本、鹿児島といったいわゆる縦軸だけでなく、横軸方向に波及させ、九州全体の活性化に繋げるための方策を検討するため、全線開業後の地域公共交通の現状(開業後の人流・2次交通の状況)把握調査が行われました。
  また、この調査結果等を踏まえ、今後の新幹線駅からの2次交通のあり方等が検討されてきました。

  今回のコロキアムでは、その調査結果の内容と今後の2次交通等のあり方について、その取りまとめを行った九州運輸局企画観光部交通企画課長鈴木邦夫様を講師にお迎えし、ご講演頂くこといたしました。
 
  今回の講演は、3月に開催された九州地方交通審議会に報告された内容をベースにお話しいただくことにしておりますが、行政を始め交通・観光や地域活性化に取組まれている関係者の皆様方などにとっては大変有意義で、かつ、今後の取り組みに大変参考になるものと考えております。
  業務多忙の折ではありますが、多くの方が参加くださいますようご案内申し上げます。

  ※本コロキアムは、参加者を交えて意見交換・討議を行うことにより、参加者全員がテーマについてより
   一層の理解を深めてゆくことを目的としています。


★開催要領

 ○ 日 時 : 平成24年5月8日(火) 13:30 〜 15:30

 ○ 会 場 : ホテルセントラーザ博多 3階 花筐の間
         福岡市博多区博多駅中央街4-23   092-461-0111 (代)

 ○ 講 師 : 国土交通省 九州運輸局 企画観光部 
         交通企画課長 鈴 木 邦 夫 氏

 ○ テーマ : 九州新幹線鹿児島ルート全線開業後一年を経過して
         〜人流の変化と新幹線駅からの二次交通〜

       【鈴木邦夫氏の略歴】
        1981年生 東京都出身 慶應義塾大学法学部卒業
        2004年国土交通省入省、その後、総合政策局観光政策課企画室企画第一係長、道路局路政
        課法令係長、内閣官房地域活性化統合事務局参事官補佐を経て昨年10月から現職に就任。

 ○ 参加者 : 約70名(参加無料)

 ○ お申込み方法
    お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信欄に「コロキアム
    参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される方の役職名及びお名前を記入の上、
    5月2日(水)までにお申込み下さい。

★お問合せ先
  財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474





第42回九州運輸コロキアム 報告
2012/03/28

                 市民力が創る地域大イベント「みずあかり」
 
                −第42回九州運輸コロキアムを開催しました−
                       

 (財)九州運輸振興センターでは、日本財団の助成により、平成24年3月21日(水)、熊本市において「地域おこし活性化運動の達人」と称される東光石油(株)会長の石原靖也氏(熊本市在住)を講師にお招きし「一隅を照らす市民力〜地域の活性化の原動力は市民活動〜」をテーマに講演頂きました。

  講演では、数人で始めたボランティア活動を、わずか7年(平成16年〜平成22年)で活動人員2千人、観光客20万人の大イベントに仕立て立ち上げた「熊本暮らし人祭り みずあかり」の立ち上げから現在までの取り組みや今後の取り組みの方向性などについて講演頂きました。

  同氏によると、きっかけは地元経営者数人が「自分の故郷を元気にしたい」との思いからあり、何をやるかは熊本の資源(熊本城、豊富な水、竹等)を活かしたものとし、運営に当たっては、行政に頼らないことを前提に、仲間数人と議論した結果が、本イベントとなったものであること。(決定に当たっては、女性の感性を取り入れた意見が重要な役割を果たしたとのこと。)
  短期間で二千人ものボランティアが参加することになったのは、基盤に地域おこしに取組む「熊本いいくに会」があり、既にボランティア活動として熊本城や小中学校のトイレ掃除に取組んでいたこと。
  費用については、行政や大企業の寄付にたよらず、ボランティア中心で実施することから、イベント会社の10分の1程度で済んでいること。
  使用する4千本の竹は浸食被害のある山林から伐採し、使用後は竹炭化して川の浄化に役立てる環境保全循環型としたことなど、イベントが成功に至るまでの取り組みについて説明があった後、今後は、観光としてこのイベントを活かすためには、現在2日開催を最低でも1週間の開催を目指していきたいとの抱負が述べられました。

  これらの講演内容は、既に地域イベントを実施している方々や、今後地域活性化に取組むに方々にとって大変参考になるものでした。参加者からは「参加してよかった。」、「大変良い話を聞かせてもらった。」、「今後の活動に活かしたい。」などの声が聞かれました。
  なお、この「熊本暮らし人祭り みずあかり」は、このような活動などが認められ、本年度のふるさとイベント大賞(総務大臣賞)を受賞しました。





浮桟橋の引渡し
2012/03/12

                津久見市無垢島港に設置する浮桟橋の引渡式について
        
                〜高齢化が著しい離島住民のより安全な乗降を確保〜

 
  (財)九州運輸振興センターでは、日本財団の助成を受け大分県津久見市無垢島港に設置する浮桟橋を製作・提供し、その引渡式を3月2日、同港において開催しました。
  浮桟橋を設置した無垢島港は、津久見港(津久見市中心地)から16キロ沖合にあり、これまで船(カメリアスター)を直接岸壁に横付けしていたため、潮の干満により岸壁と船の間に高低差ができ、乗客は乗降に苦労し、また、安全上の不安がありました。特に、同島は高齢者が多く、より安心安全な乗降の確保が強く求められていました。
 
  このため、同市では高齢者でもより安心安全に乗降できる浮桟橋の設置を検討してきましたが、財政事情等により実現が困難であったため、同市から当センターへ浮桟橋の設置要望があり、当センターが日本財団に相談・要望した結果、同財団の助成を受けて製作・提供することとなったものです。
 
  引渡式は、国土交通省大分運輸支局山下次長、大分県中部振興局広沢地域振興部長、津久見市高野市議会議長などを来賓にお迎えし、地元小中学生を含む大半の島民など40数名の参加の下に、設置した桟橋横の岸壁において開催いたしました。

  式典では、当センター竹永健二郎理事長(九州郵船株式会社社長)から「日本財団の多大な助成と津久見市の協力により浮桟橋が完成、引渡すこととなりました。離島住民を始め利用者の皆様のより容易で安全な船の乗降のお役に立てれば幸いです。」と挨拶を述べた後、吉本幸司津久見市長へ目録の授与が行われました。これに対し、同市長から、「大きな課題であった浮桟橋の整備は、九州運輸振興センター、日本財団、九州運輸局、大分県など関係各位の協力・支援により、素晴らしい浮桟橋の設置ができました。津久見市民を代表し厚く感謝申し上げます。」と謝辞が述べられました。

  引渡式の後は、製作した造船所から浮桟橋の構造等について説明を行い、無事に引渡しが終了いたしました。また、引渡し式の後には、島民の感謝を込めた島民主催祝賀会が開催されました。
  なお、浮桟橋は、FRPを主材質とした、長さ18メートル、幅3.5メートル、重さ15.7トンとなっています。





第42回九州運輸コロキアムの開催について
2012/02/17

                       第42回九州運輸コロキアムのご案内
                  
                   <九州新幹線鹿児島ルート全線開業1年経過を機に>

 
 
  (財)九州運輸振興センターでは、熊本市において、日本財団の助成による「第42回九州運輸コロキアム」を開催いたします。

  最近の経済構造の変化や国民の意識・生活様式の変化などの影響により、地域においては地域経済活動が縮小し、また、人口流出傾向に歯止めがかからないなど地域経済の疲弊や市民生活への影響が大きくなっています。
  この様な状況の中、「地域おこし活性化運動の達人」と称される東光石油(株)会長の石原靖也氏を講師にお招きし「一隅を照らす市民力〜地域の活性化の原動力は市民活動〜」をテーマにご講演頂くことになりました。

  同氏は自分の故郷を元気にしたいとの思いから、数人で始めたボランティア活動を、わずか7年で活動人員2千人、観光客20万人の大イベント「熊本暮らし人祭り みずあかり」を立ち上げられました。また、昨年九州新幹線鹿児島ルートが全線開業しましたが、その開業に向け熊本県に設置された「熊本県新幹線元年委員会」の委員長として九州新幹線の全線開業を契機に熊本をより魅力あるものに作り上げるための活動を積極的に進めてこられました。

  今回の講演では、「みずあかり」の立ち上げから、現在の大イベントに仕立てられるまでの同氏の取組み体験を始め地域活性化に取組むには何が必要かなどを中心に、ご講演頂きます。
  今回の講演内容は、今後益々強い取組みが求められる民による地域活性化のバイブルになるものと考えており、地域活性化に取組まれる市民や行政など関係者の皆様などにとっては大変有意義で、かつ、今後の活動や施策に大変参考になるものと思っております。是非とも多くの皆様にご参加いただきたく存じます。

★開催要領

  ○ 日 時 : 平成24年3月21日(水) 13:30 〜 15:30

  ○ 会 場 : 熊本ホテルキャッスル 2階 キャッスルホール
            熊本市城東町4-2 п@096−326−3311(代)

  ○ 講 師 : 東光石油株式会社 会 長 石 原 靖 也 氏

  ○ テーマ : 一隅を照らす市民力 〜 地域の活性化の原動力は市民活動 〜

         【石原靖也氏の略歴】
           1954年生 熊本県生まれ 青山学院大学英米文学部卒業、産業能率大学卒業
           1975年 米国グッドイヤー入社。アメリカでの勤務を経て、80年東光石油(株)入社。06年
           より同社代表取締役社長。2011年より現職(会長)。熊本の活性化のため地域の各種活
           動に積極的に関わり「熊本暮らしひと祭り みずあかり」実行委員長・「熊本いいくに会」
           代表幹事など様々な役職に就任。
 
  ○ 参加者 : 約100名(参加無料)

  ○ お申込み方法
    お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信欄に「コロキアム
    参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される方の役職名及びお名前を記入の上、
    3月16日(金)までにお申込み下さい。

★お問合せ先
  財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474





「海の子」読本を作成しました
2012/02/17

                         「海の子読本」を作成


  九州運輸振興センターでは、日本財団の助成と、九州海事産業次世代人材育成協議会(事務局 九州運輸局海事振興部)の協力を得て「海の子読本」を作成しました。

  九州は、古くから大陸との人・物の往来の玄関口として重要な役割を果たしており「海道九州」と呼ばれたり、旅客船、内航海運、造船、港湾運送、倉庫など多くの海事産業が集積していることから「海事王国九州」や「造船アイランド九州」などと呼ばれています。(九州は「1割経済」や人口が全国の1割といった中で、各海事関係産業の全国の指標に占める割合は、2割から3割強となっています。)
  また、これを反映して船員を始め海事産業への従事者が多く、さらには各地への人材供給地ともなっています。

  しかしながら、このように海事産業が果たす役割の大きい九州においても、海事産業への理解や関心が薄れてきており、同協議会では、小中学生やその先生達を対象に見学会の実施や出前講座の開催など積極的な海事啓発活動を行ってきました。
  しかし、従来の啓発資料は各産業毎のものしかなく、海事産業全般を網羅するより効果的な資料にするため、今般、この「海の子読本」を海事産業の各団体等を会員とする当センターにおいて、作成することとしたものです。

  「海の子読本」では、以下の内容を中心に構成し、絵、写真、グラフを用いて、小中学生にわかり易く、また、受け入れやすいものとしました。

  @ わが国における海事産業の重要性
    わが国貿易量の99.7%を海上輸送が担っていること、その貿易された貨物は港で荷役作業が行われ
    た後、倉庫で保管され全国各地へ内航船やトラック等で運ばれること。
  
  A 九州における海事産業の位置づけ(海事王国九州、造船アイランド九州、海道九州等)
    九州は1割経済といわれている中で、海事関係産業は2割〜3割を占めており、重要な産業であるこ
    と。
    このような中で、造船業は日本の3割・世界の1割を、長距離フェリー航路や離島航路は九州の海事産
    業として極めて重要であること。

  B 各海事部門の概要
    造船、旅客船、内航海運、港運、倉庫等海事関係の事業の概要。

  C 見学会等の実施状況
    これまでに実施した見学会、職場体験や、協議会の活動等を紹介。

  今後この「海の子読本」を、同協議会及び会員団体が実施する見学会等で使用し、海事産業への認知の拡大や理解の促進さらには将来の海事産業従事者確保に大いに役立てていただくことにしています。





平成23年度講演会 報告
2012/02/06

                   「がんばれ宮崎!」「がんばれ日本!」

                      〜宮崎市で講演会を開催〜


 (財)九州運輸振興センターと(社)宮崎県トラック協会(会長:草水運送(株)草水正義社長)では、日本財団の助成を受け、1月31日(火)に宮崎市において、「平成23年度講演会」を開催しました。

  宮崎県では、一昨年の口蹄疫の流行、昨年の鳥インフルエンザ発生、さらには新燃岳の爆発的噴火と相次いで大規模な自然災害等が発生し、県民の生活やトラック産業を含む県経済に大きな打撃・影響を与えました。
  両団体では、少しでも早く元の元気な宮崎県に戻ることや、これが東日本大震災からの早期の復旧に繋がることを願い、宮崎県西都市長 橋田和実氏と国土交通省自動車局貨物課長 川勝敏弘氏を講師にお招きし、「がんばれ宮崎」さらには「がんばれ日本」の気持ちを込め、また、その一助となるよう企画したものです。

  講演に先立ち、来賓の玉木良知九州運輸局長から挨拶があり、続いて第1部の講演で、畜産市長と呼ばれる橋田市長が、関係者の悲鳴や怒号の中で、直接牛の殺処分を行わなければならなかったことなど苦衷の判断・対応をせざるを得なかったことやその経験を通じて、今後の防疫体制の確立のための対応策など宮崎さらには日本の畜産業を守るためにどうすべきかを関係者へ訴え、第2部では、川勝貨物課長からトラック産業の現状や課題の説明があった後、国土交通省で一昨年7月に中間報告のあった「トラックの将来ビジョン」で引き続き検討課題とされ、現在、WGにおいて検討が進められている最もホットでトラック業界に非常に関心の高い、事業許可に係る最低車両台数のあり方や適正運賃収受に向けた方策等の検討状況について講演がありました。
 
  いずれの講師の講演内容も参加者したトラック事業者を始め物流関係事業者などには今後の事業運営を行っていく上で大変貴重で有意義な講演会となりました。
  なお、講演会場には九州各地から約110名の参加があり、大変盛会なものとなり、少しは宮崎の元気な実現に貢献できたのではないかと思っています。

  当センターと各県トラック協会では、今後も交通・運輸に関する時宜にあった関係者の関心の高いテーマによる両協会主催の講演会を積極的に開催したいと考えております。





平成23年度講演会開催について
2011/12/27

                       平成23年度 講演会のご案内

 (財)九州運輸振興センターと(社)宮崎県トラック協会では、宮崎市において「平成23年度講演会」を開催いたします。

 宮崎県では、一昨年の口蹄疫の流行、昨年の鳥インフルエンザ発生、さらには新燃岳の爆発的噴火と相次いで大規模な自然災害等が発生し、県民の生活やトラック産業を含む県経済に大きな打撃・影響を与えましたが、この事態に対処するため宮崎県や宮崎県民の方々などが一丸となってその対策や復旧・復興に積極的に取組んでこられました。

 今般、両団体の共催により、宮崎県西都市長 橋田和実氏と国土交通省自動車局貨物課長 川勝敏弘氏を講師にお招きし、「がんばれ宮崎」の気持ちを込め、少しでも早く元の元気な宮崎県に戻ることを願い、また、その一助となるよう、以下の内容の講演会を企画いたしました。
 
 今回は、口蹄疫発生現場で直接現場を見聞きした上で積極果敢に対策に取り組まれた橋田市長による行政の長としての対応や、国民生活や経済を支える極めて重要なトラック産業の現状やこれを踏まえた行政の対応等について川勝課長による講演が行われます。
 是非とも、多くの皆様が参加されることを希望しています。


  ○ 会   場  宮崎観光ホテル 東館3階 碧耀の間
            宮崎市松山1−1−1  TEL 0985−27−1212(代表)

  ○ 日   時  平成24年1月31日 (火) 13:30 〜 15:30(13:00開場)

  ○ 講   演  【第1部】
            講 師   宮崎県 西都市長  橋 田 和 実 氏
            テーマ  「口蹄疫130日の闘い」

            ☆橋田和実(はしだ かずみ)氏の略歴
              昭和28年生。宮崎大学卒業 同大学大学院修了。
              平成7年〜15年 宮崎県議会議員(2期:この間に商工建設常任委員会委員長及び
              農林水産常任委員会委員長を歴任)、平成17年2月 現職に就任(2期目)。
              口蹄疫対策に取組んだ生々しい様子等を著した『畜産市長の「口蹄疫 130日の闘
              い 悲鳴と怒号。そして決断へ!」』を、昨年10月出版。

           【第2部】
             講 師  国土交通省 自動車局 貨物課長 川 勝 敏 弘 氏
             テーマ  「トラック産業の現状と行政の対応」

             ☆川勝敏弘(かわかつ としひろ)氏の略歴
               昭和35年生。東京大学卒業。
               昭和59年運輸省入省、その後、北海道運輸局地域交通企画課長、自動車局貨物課
               補佐官、海上交通局港運課補佐官、在イタリア日本国大使館一等書記官、秋田県
               企画振興部長、国土交通省自動車交通局安全政策課長等を経て、平成23年7月現
               職に就任。

  ○ 参加人員  100名程度(参加無料)

  ○ 申込方法   お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフームにて、通信欄に
           「講演会参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される方の役職名及び
           お名前を記入の上、平成24年1月日27日(金)までにお申込み下さい。
    
★お問合せ先
  財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474





第41回 九州運輸コロキアム 報告
2011/12/12

               元気な「まちづくり」は公共交通の再生から!

               −第41回九州運輸コロキアムを開催しました−


 (財)九州運輸振興センターでは、日本財団の助成により、平成23年11月30日(水)、福岡市において「地域公共交通再生の救世主」などと称される両備グループ代表小嶋光信氏を講師にお迎えし「第41回九州運輸コロキアム」を開催しました。

 近年、マイカーの増加や地域の人口減少の影響などにより、全国いずれの地域においても、バスや鉄道さらには海上交通など多くの地域公共交通が存続の危機に直面しており、行政を始め関係者の間では、地域住民、特にマイカー等の利用ができない高齢者や学生などの交通弱者の移動に必要不可欠な公共交通機関の維持存続を図るための方策に、積極的に取り組まれています。
 このような中、殆ど再生が不可能であったろうと思われる数多くの、かつ、鉄道、バス、旅客船など多岐にわたる分野で、再生を果たした実績を有する両備グループ小嶋氏から、「地域公共交通の再生と地域の活性化〜元気な「まちづくり」は公共交通の再生から〜」をテーマに講演を頂きました。

 講演では、公共交通が衰退した要因等を分析し、両備グループがどのように取り組んできたかをこれまでの実践を基に講演されました。その中で、行動の基本となったのは「忠恕」(真心からの思いやり)という両備グループの経営理念であり、この理念の下、まちづくり、地域づくりを目指した公共交通の再生を図ってきたことや、公共交通の再生に必要な要素の一つとして行政・事業者・住民が真に連携して(一体となって)行動が必要なこと等再生を図るうえで必要なことを具体的にユーモアを交えて実にわかり易く講演されました。

 討議の場では、質問に答え、「過疎地等で公共交通を充実させることは費用が掛かるが、お年寄りがこれを利用して街に出かけることなどにより健康を維持し、その結果、介護費用を大幅(公共交通の充実に係る費用以上)に減少させるという効果がある。このように公共交通の整備は、トータルで考えると費用の面でも大きな効果があり、また、お年寄りの元気を創出し、さらには、「元気なまちづくり」につながるものである」との話がありました。
 
 なお、講演会場には当初予定した100名を大幅に超える150名の方々の参加があり、また、講演後の討議時間も大幅に超過するといった、講師やテーマに対する関心の高さを如実に表した大変盛会なものとなりました。参加者の感想では、聞いたすべての方が、異口同音に「大変良い話を聞かせてもらった。今後の活動に活かしたい。」とのことでした。
 当センターとしては、今後も交通・運輸・観光に関する時宜にあった関係者の関心の高いテーマによる九州運輸コロキアム等を積極的に開催して参ります。







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