(公財)九州運輸振興センター トップページお問い合わせ 日本財団 助成
会長からのご挨拶センターの概要主な事業内容及び業績賛助会員入会のご案内定款リンク集

九州うんゆジャーナル
九州運輸コロキアム
講演会
海事振興セミナー
企業経営基盤強化等セミナー
調査研究
調査研究報告会
受託事業一覧
懸賞論文募集
九州の運輸統計
事業報告書及び決算書
事業計画書及び予算書
お問い合わせフォーム
センターからのお知らせ

※画像クリックで拡大表示します。

物流効率化シンポジウムの開催中止について
2020/02/27

                    物流効率化シンポジウムの開催中止について


  賛助会員及び関係の皆様には、郵送にてお知らせしておりました、令和2年3月16日(月)13:30〜16:00(会場:オリエンタルホテル福岡 博多ステーション)開催予定の「物流効率化シンポジウム」につきましては、新型コロナウィルスの影響を考慮して、中止させていただくことになりました。
 
  参加のお申し込みをいただきました皆様、関係先の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきたく、お願い申し上げます。





人材確保・育成促進セミナーの中止について
2020/02/21

                 人材確保・育成促進セミナーの中止について


  令和2年2月26日(水)13:30〜15:30(会場:リファレンス駅東ビル5階 会議室X−1) に開催を予定しておりました「人材確保・育成促進セミナー」につきましては、新型コロナウィルスの影響を考慮して、中止させていただくことになりました。
 
  参加のお申し込みをいただきました皆様、関係先の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきたく、お願い申し上げます。





令和2年新春講演会 報告
2020/02/07

                    「働きやすく、働きがいのある職場づくりを」
                  −佐賀市で令和2年新春講演会を開催しました−

 (公財)九州運輸振興センターと(公社)佐賀県トラック協会では、日本財団の支援と助成により、令和2年2月4日(火)、佐賀市において、「令和2年新春講演会」を開催しました。
  講演会では、講演に先立ち、九州運輸振興センター講演会等実行委員長の大黒伊勢夫(西日本鉄道(株)監査等委員)と佐賀県トラック協会会長の馬渡雅敏(松浦通運(株)社長)から、主催者挨拶と九州運輸局次長の吉元博文様より来賓挨拶がありました。

  講演の第1部で、国土交通省自動車局貨物課長の伊地知英己氏により「トラック運送業界を取り巻く当面する諸課題等について」をテーマに講演頂きました。
  講演では、トラック業界の課題とされている長時間労働是正に向けた環境整備や荷主との関係が良好でなければ改善につながらないことから取引の適正化に向けた取り組みなどの施策を中心に解説されました。

  特に、荷待ち時間が多い輸送分野では、現在生じている課題について関係者間の認識の共通化、輸送品目ごとのサプライチェーン全体における生産性向上等に関する課題の抽出、パイロット事業により得られたノウハウを活用し、改善につなげるガイドラインの策定に向け関係者間で検討されることが説明されました。
  また、台風等の異常気象時に荷主からの輸送の強要を防止するため、今後通達発を発出する方針であること、さらに国土交通省HPに「意見等の募集窓口」を設置、運送事業者がコンプライアンス確保に影響しうる輸送を行わざるを得ない実態を把握し、今後の施策に活用することなども報告されました。

  第2部では、(独)中小企業基盤整備機構九州本部 人材支援アドバイザーの日高裕見子氏により「社員の定着化・戦力化を実現させる人材マネジメント術」をテーマに講演いただきました。
  講演では、人手不足により、採用した社員をいかに会社に定着させ、組織の発展に貢献する戦力としていくのかとうことが、あらゆる企業にとって大きな課題となっている。限られた人材のやる気や主体性を十分に引き出し、やりがいを感じてもらい、社員の定着化や組織の活性化につなげるためのマネジメント術の基本的な考え方や実践上のコツについて解説されました。

  最後に、社員を定着させ戦力化するには、働きやすく働きがいのある職場づくりをする。そのためには経営・管理層の人材マネジメント術がカギであり、相手の話を聴き、理解・共感しながらやる気を引き出すコミュニケーションの実践をしていただきたいと締めくくられました。

  当日は、予定を上回る多くの皆様に参加頂き、大変有意義な講演会となりました。





人材確保・育成促進セミナーの開催について
2020/01/31

                   「人材確保・育成促進セミナー」のご案内

  この度、(公財)九州運輸振興センターと九州運輸局で、福岡市において共催による人材確保・育成促進セミナーを以下の通り開催いたします。

  運輸・観光業界においては人材不足が顕在化しており、女性や外国人、高齢者など多様な人材の確保や就業促進が喫緊の課題となっています。
  特に女性については、関係業界にとってこれまで採用実績が低く、職場環境の整備に十分な知識がないとの声も聞かれるなど、採用・就労に踏み出せない事業者も見受けられます。

  そうした状況を踏まえ、「女性活躍」に焦点を当て、女性採用のために必要な準備や心構えについてご講演いただくとともに、国の支援制度についてご紹介します。
  業務ご多忙の折ではございますが、多くの方にご参加頂きますようご案内申し上げます。

                         記

〇 日 時  令和2年2月26日(水) 13:30〜15:30 (13:00開場)

〇 会 場  リファレンス駅東ビル 5階 会議室X−1
        福岡市博多区博多駅東1−16−14 
        ※問合せ先 (公財)九州運輸振興センター TEL 092−451−0469

〇 セミナー概要
 ・基調講演 
   テーマ : 女性採用に向けた事業者の意識改革
   講 師 : 一般社団法人女性バス運転手協会 代表理事 中 嶋 美 穂 氏
  
 ・技術講演
   テーマ : 女性採用に利用可能な制度・補助              
   講 師 : 厚生労働省福岡労働局 職業安定部 職業安定課
           課長補佐  岡 村 克 則 氏
           主   任  斎 藤 直 樹 氏
           事業主支援アドバイザー 君 島 恵 子氏
  
   テーマ : 女性採用活動におけるポイント
   講 師 : 株式会社リクルートジョブズ ジョブズリサーチセンター 茂戸藤 恵 氏

〇 参加料  無 料

〇 参加申込 お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信欄に
         「人材確保・育成促進セミナー参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される
         方の役職名及びお名前を記入の上、令和2年2月21日(金)までにお申込み下さい。

★お問合せ先
  公益財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474





令和2年新春講演会の開催について
2020/01/07

                       令和2年新春講演会のご案内

  この度、(公財)九州運輸振興センターと(公社)佐賀県トラック協会では、国土交通省及び独立行政法人中小企業基盤整備機構から講師をお招きし、佐賀市において「令和2年新春講演会」を開催いたします。

  今回の講演会は、我が国の少子高齢化に伴い、多くの業界で人手不足が言われる中、経済活動や国民生活になくてはならない社会インフラである運輸・倉庫業界では特に人材確保が深刻な状況であり、また、労働者の生活の充実、企業の競争力・価値の向上に向けて取り組まれる「働き方改革」への対応も求められていることから、今後の企業経営の参考として頂く内容としました。

  第1部では、国土交通省自動車局、貨物課長伊地知英己様に「トラック業界を取り巻く当面する諸課題等について」をテーマに、最近のトラック業界の動向、労働力不足の現状、今後の対策などについてご講演頂きます。
  第2部では、(独)中小企業基盤整備機構九州本部 人材支援アドバイザーの日高裕見子様に「社員の定着化・戦力化を実現させる人材マネジメント術」をテーマに、採用した社員をいかに会社に定着させ、組織の発展に貢献する戦力としていくかなどをご講演頂きます。
 
  いずれも、関係者の皆様には大いに関心をお持ち頂けるテーマであり、また、最新の情報も提供されることから、大変有意義、有益なものとなっております。
  ご多忙の折ではございますが、多くの方にご参加頂きますようご案内申し上げます。

                             記

〇日 時   令和2年2月4日(火) 13:30 〜 15:45 (13:00開場)

〇会 場   ホテルグランデはがくれ 2FフラワーホールA
          佐賀市天神2丁目1番36号  TEL 0952−25−2212 (代表)

<第1部>
 講 師   国土交通省 自動車局 貨物課長 伊地知 英己 氏

 テーマ   トラック業界を取り巻く当面する諸課題等について

【伊地知英己 (いぢち ひでき)氏の略歴】
 1994年 東京大学法学部卒業
 1994年4月 運輸省入省
 その後、国土交通省航空局航空衛星室長、交通管制企画課企画調整官、大臣官房広報課広報企画官、
 国際観光振興機構北京事務所長、九州運輸局観光部長、観光庁国際観光課長等の要職を経て、
 2019年7月、現職に就任。現在に至る。

<第2部>
 講 師   (独)中小企業基盤整備機構 九州本部 人材支援アドバイザー 日高 裕見子 氏

 テーマ   社員の定着化・戦力化を実現させる人材マネジメント術

【日高裕見子(ひだか ゆみこ)氏の略歴】
 全日本空輸株式会社に9年間勤務。その後、新規航空会社で管理職として組織開発と収益向上に貢献
 する。2015年に独立し、「グローバルに通用するビジネスリーダー育成」をモットーに、主に組織マネジメント
 分野での管理者研修や、グローバル人材育成の支援などを国内外の公的機関、民間企業で幅広く行って
 いる。

〇参加料  無 料

〇参加申込  お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信欄に
         「新春講演会参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される方の役職名及び
         お名前を記入の上、令和2年1月31日(金)までにお申込み下さい。

★お問合せ先
  公益財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474





旅客船事業企業経営基盤強化等セミナーの開催について
2019/11/26

              旅客船の安全運航  酒気帯びでの航海当直をなくそう!
               〜 旅客船事業企業経営基盤強化等セミナーを開催 〜

 (公財)九州運輸振興センターは、日本財団の支援と助成により、関門地区旅客船協会(会長 小笠原朗・阪九フェリー(株)社長)との共催により、国土交通省海事局安全政策課次席運航労務監理官の前里良人氏を講師にお迎えし、「海事分野における新たな飲酒対策について」をテーマに、北九州市において「旅客船事業企業経営基盤強化等セミナー」を開催致しました。

  今回のセミナーは、交通輸送モードにおける飲酒に係る安全対策強化への関心が高まる中、海事分野でも飲酒に伴う海難事故等が毎年発生していることから、国土交通省に酒気帯び状態での航海当直を防止するための具体的方策についての検討会が設置され、本年8月2日に「とりまとめ報告書」が公表されたことから、船舶運航事業者の飲酒対策への対応や乗組員には飲酒による影響などを解説して頂き、新たな飲酒対策に理解を深め適切に対応することで船舶の安全運航に努めていただく事を目的に開催しました。

  本セミナーでは、報告書を踏まえ具体的な対策として、アルコール検知器を用いた検査体制の導入、業務前の飲酒禁止期間の設定、事業者による飲酒教育の実施、といった「@飲酒管理体制の強化」が図られていくこと、及び、現在、平水区域のみを航行する船舶は船員法に基づく航海当直基準が適用されず、酒気帯びでの当直が禁止されていないため、「A平水区域のみを航行する船舶に対する酒気帯びでの当直を禁止」する措置を、船員法関係法令の改正により令和2年4月1日より施行することで作業が進んでいることが説明されました。

  飲酒管理体制強化の具体的な内容として、「アルコール検知器を用いた検査体制の導入」では、船種により異なるが旅客船では令和2年3月までに安全管理規定に「アルコール検知器を用いた検査体制」を明記し、そのために検査の具体的実施方法等を示した検査要領等を整備すること。また、具体的な検査の方法、アルコール検知器の保守管理、検知器使用時の注意、検査結果の記録・保存などの注意事項が説明されました。

 「航海当直前の飲酒禁止期間の設定」では、乗組員は少なくとも当直業務開始の4時間前を飲酒禁止期間として設定すること。船長は船舶の安全運航の最高責任者であることから4時間より長い飲酒禁止期間の設定が望ましいこと。また、この4時間の期間はどんなに飲酒しても良いというものではなく飲酒量によって酒気帯びになるため、アルコールの基礎知識や飲酒後の体内残存アルコール濃度、アルコールが体内から消える推奨時間などの説明もありました。

 「事業者による飲酒教育の実施」では、各社において運航実態等を踏まえ飲酒教育プログラムを設定し、管理者を含むすべての船員を対象に飲酒教育を実施すること。飲酒教育の内容には、@アルコールの基礎知識、Aアルコールが業務に与える影響、B船舶における不適切な飲酒事案・飲酒関連の事故例、C飲酒に関する基準、Dアルコール検査、等について行うことが説明され、教育の際には、船員の労働環境等への配慮や船内や陸上管理者には飲酒管理等に関する項目も追加する必要があることが説明されました。

  最後に、船舶運航事業者、乗組員にとって船舶の安全運航は最も重要なこと、そのためには飲酒による人への影響など良く理解していただき、酒気帯びでの当直をしないで安全運航に努めて頂きたいと締めくくられました。

  今回のセミナーでは、制度面での体制強化により酒気帯び防止を図る事の説明、さらには管理者や乗組員に対しアルコールの基礎知識を習得していただく良い機会となり、参加された方々にとっては、大変有意義なセミナーとなりました。





令和元年度バリアフリー対応型タラップの引渡式について
2019/11/06

           大分県姫島村へバリアフリー対応型タラップを無償提供しました
             〜これまで以上に利用者や作業者に優しいタラップに〜

 (公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の離島活性化事業と連携し、同財団の支援を受け、大分県姫島村姫島港に設置するバリアフリー対応型タラップ1基を製作し、10月10日、姫島港で当センター理事長 竹永健二郎から姫島村 藤本昭夫村長へ引渡しを行いました。

  今回、引渡されたタラップは、大分県国東半島の北、瀬戸内海西端、周防灘と伊予灘の境界の海上に位置する姫島(約2,000人が在住)と九州本土とを結ぶ唯一の交通手段として、姫島村が運航する航路(姫島〜国見間、フェリーで約20分)の姫島港に設置されるものです。

  姫島村では、平成16年3月に日本財団の助成を受け九州で初めてとなるバリアフリー対応型タラップを設置していましたが、長年の風雨等の影響による老朽化に伴い修繕補修では乗降客の安全に不安があることから新たな設置の検討を進めていました。
  しかし、財政上の事情等で新設が難しいため、今般当センターへ相談、設置要望が出されました。
  その要望を受け、当センターの海運振興関連施設整備事業において、日本財団の離島活性化事業の一環での支援と助成を受け、今般、姫島村向けのバリアフリー対応型タラップを製作し、引渡を行ったものです。

  今回設置されたタラップは、タラップを渡る際に足元の海面が見えない工夫や太陽光発電による蓄電方式を採用し、タラップの上下動がこれまでの人力からボタン一つの電動で動かせるなど、利用者はもとより陸上作業員にも優しい作りとなっています。

  引渡式の後には早速フェリーで利用され、関係者の方から「作業が楽になった」「フェリーに安心して乗り込める」など嬉しい言葉が沢山ありました。





令和元年度冷凍コンテナの引渡式について
2019/10/01

                 離島航路で使用する冷凍コンテナを提供しました
                 −離島住民の生鮮食品等の安定輸送のために−

 (公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の離島活性化活動と連携し、同財団の支援と助成を受け、毎年、離島航路で使用される冷凍コンテナやバリアフリータラップなどの海運振興関連施設を製作し、提供しています。
  これは、当センターが、離島住民の方々への生鮮食品や冷凍・冷蔵食品の安心・安全な輸送確保や乗客、特に車椅子使用者や高齢者の方々の安心・安全な乗降を確保するため、また併せて離島航路の持続的な運営確保を支援するために日本財団の離島活性化活動と連携し、同財団の支援と助成を受け35年以上に渡り、製作・提供しているものです。これまで、冷凍コンテナ・保冷コンテナ等392個、バリアフリー対応型タラップ等57基など多くの開運振興関連施設を製作・提供し、関係者である離島航路事業者はもとより離島住民にも大変喜ばれかつ感謝されています。
  今回は鹿児島県内の4離島航路事業者に対し、冷凍コンテナ8個を製作し提供いたしました。

  これら冷凍コンテナの提供にあたり、令和元年9月27日(金)、鹿児島新港旅客ターミナル(鹿児島市)において、脇野正博国土交通省九州運輸局鹿児島運輸支局長と寺前大鹿児島県企画部交通政策課長を来賓にお迎えし、当センター竹永健二郎理事長(九州郵船(株)社長)や引渡しを受ける離島航路事業者などの関係者約50名の参加のもと、引渡式を開催しました。

  引渡式では、脇野支局長と寺前課長に来賓挨拶を頂くとともに、竹永理事長から「日本財団の多大な助成により製作したこれらコンテナが離島住民の生活向上に役立てれば幸いです。末永く大切に使ってほしい」などの挨拶に続き、関係航路3社・1村の代表者へ目録が手渡されました。引渡しを受けた航路事業者を代表して奄美海運(株)の迫田昌社長から「食生活の変化・向上の中にあって、離島住民の生活に密着した必要不可欠な冷凍コンテナの需要は毎年急激に増大しているが、事業者の力ではこれに対応できない中、提供して頂いた(公財)九州運輸振興センターと、これに大きな助成を頂いた日本財団には大変感謝している。事業者を代表してお礼を申し上げます」との謝辞がありました。
 
  その後、ターミナル横に整列した真新しいコンテナについて、メーカーが機能や利用方法などを出席者に説明し、引渡式は無事に終了しました。特に離島の状況に合わせて冷凍品、冷蔵品を同じコンテナで運べる工夫がされたコンテナの説明では、参加者も熱心に聞き入っていました。





令和元年度バリアフリー講習会in大分港の開催について
2019/09/06

              旅客船乗組員等を対象としたバリアフリー講習会を開催
                 ―ラグビーワールドカップ開催前に大分港で−

 (公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の支援と助成を受け、9月4日(水)、大分市 大分港フェリーターミナルにおいて、九州運輸局との共催による「バリアフリー講習会in大分港」を開催しました。

  大分港での開催は、昨年に引き続き2回目となりましたが、9月から開催されるラグビーワールドカップの試合会場となる大分県には、旅客船・フェリーを使って多くの観戦者が訪れることが予想されることから、直接、旅客と接する機会が多い旅客船乗組員などを対象に、体の不自由な方や高齢者の接し方・注意点などを学びました。

  講習は、実技と座学に分け実施しました。実技では、車いす・高齢者疑似キッドなどの器具を使用し、(一社)大分県介護福祉士会の指導により行われ、車椅子体験ではフェリー内での移動や船内各部屋の施設を利用する際の障害の体験や介助体験、高齢者疑似体験では待合所の椅子等の障害物がある中での通行、階段、エレベーターの利用、また、受付窓口での乗船名簿への記載など、高齢者や体の不自由な方と同様な立場での疑似体験をして頂きました。

  座学では、(公財)交通エコロジー・モビリティ財団の橋徹氏から、バリアフリー法等バリアフリー制度の説明と旅客船におけるバリアフリーの基準や高齢者・障害者への接遇・介助に当たっての心構えなどの講義が行われるとともに、障害者の日常等を知ってもらう為に、橋氏とNPO法人自立支援センターおおいたの後藤秀和理事長との直接対話方式により、公共交通機関の利用を始め日常の行動などを紹介して頂き如何に障害者の行動が大変であるかなど、生の声を聞いて頂きました。

  当日は、10社から36名の参加者がありましたが、参加者から「体験して初めて高齢者などの体を動かすことの難しさを実感した。この体験を今後の対応の際に生かしたい。」「健常者では考えられないことが障害となることがわかった。気配りが大切であることを感じた。」などの感想も聞かれ、本教室に参加された皆様の今後の業務に大変役に立つものであったと確信しました。

  当センターでは、今後も九州運輸振局等と連携したバリアフリー教室を九州各地で継続的に実施することにより、旅客船における一層のソフト面のバリアフリーの進展に寄与したいと考えています。





令和元年度簡易待合所の引渡しについて
2019/08/20

             十島村へ悪石島及び小宝島で使用する簡易待合所を無償提供
           
 (公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の離島活性化事業と連携し、同財団の支援を受け、鹿児島県十島村の悪石島(やすら浜港)及び小宝島(小宝島港)に設置する簡易待合所を製作し、8月8日、鹿児島港南埠頭において十島村への引渡しを行いました。

  十島村は、鹿児島市の南約200〜330キロメートルの海上に位置し、通称「トカラ列島(有人島7島、無人島5島で構成)」と呼ばれており、7つの有人島に約700人が生活しています。このトカラ列島への唯一の交通、輸送機関であり生活物資の輸送や島民の足として、鹿児島港南埠頭から「フェリーとしま2」が週2便運航しており、島民の方はこの船舶を利用し九州本土や奄美大島への移動を行っています。

  十島村の各港にはフェリーを待つための待合所がなく、利用者は真夏の炎天下では強烈な日射を浴びながら、また、雨の日や風の日に風雨にさらされて乗船を待つ状況にあり、島民から簡易待合所の設置が強く求められていました。

  十島村では、その設置について検討を進めていましたが、財政上の事情等で設置できなかったことから、当センターへ相談、設置要望が出されたところです。
  その要望を受け、当センターの海運振興関連施設整備事業として、日本財団の離島活性化事業の一環としての支援と助成を受け、今般、悪石島(やすら浜港)及び小宝島(小宝島港)へ設置する簡易待合所を製作し、無償提供することとし、引渡しを行ったものです。

  今回、引渡された「簡易待合所」は、九州本土から遠く、また風雨の厳しい場所に設置されることから、屋根部分を従来の鉄の骨組みテント生地張から、木製の骨組みにアルミ複合板の屋根とし、破損した際に地元住民でも容易に修繕ができるよう制作しています。







このページのトップへ