日本財団 助成事業(公財)九州運輸振興センター
これまでの実績


鹿児島県の離島における静脈物流ネットワークのあり方に関する調査研究


事業内容

本事業は、学識経験者、運輸事業者、関係自治体、国等からなる委員会方式で実施した。具体的な調査内容は以下のとおりである。

1. 鹿児島県の離島における廃棄物等の処理、輸送の現状の整理
(1)対象離島
a.甑島 b.種子島 c.屋久島 、口永良部島 d.三島 e.十島
(2)調査項目
a.処理(中間処理、最終処分を含む)
b.輸送(保管を含む)
c.島内放置・退蔵等の問題点の整理

2. 関係者の意向の整理
アンケート調査(各島の13市町村のほかに約140ヶ所)、ヒアリング調査(16ヶ所)を実施し、関係者の意向を把握、整理した。
(1)調査対象
a.処理事業所(処理業者)
b.輸送業者(海上輸送、港湾輸送、トラック運送等)
c.関係行政機関(鹿児島県の環境、交通、港湾関係、各自治体)
(2)調査項目
a.廃棄物等の処理、輸送の現状
b.自動車リサイクル法への対応状況
c.問題点
d.廃棄物等の望ましい処理、輸送のあり方 等

3. 静脈物流ネットワーク構築の必要性の整理
各離島群における廃棄物等の処理、輸送に関わる課題を整理。

4. 鹿児島県の離島における静脈物流ネットワークのあり方の検討、提案
(1)鹿児島県の離島における静脈物流ネットワーク構想の検討
(2)実現化に向けた取り組み方策の検討
実現化に向けた取り組み方策及び関係者の役割分担を検討した。

5. 報告書の作成
規 格:A4版209頁 数量:300部
配布先:国土交通省、地方自治体、業界団体、図書館等


成果物 鹿児島県の離島における静脈物流ネットワークのあり方に関する調査研究報告書


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