日本財団 助成事業(公財)九州運輸振興センター
これまでの実績


九州における離島住民からみた交通バリアフリー化に関する調査研究


事業内容

下記の調査を実施し、交通バリアフリー化実現のため、報告書を作成し、関係機関へ提言する。

1. 地方自治体・交通事業者へのアンケート調査
(1)調査対象
a.北部九州のの離島に位置する地方自治体(市町村)
b.九州北部の離島航路事業者及びその端末交通を担う交通事業者
(2)発送数:21 回収率100%
(3)調査項目
a.高齢者・障害者等の利用状況
b.ハード・ソフト面でのバリアフリー化への対応
c.バリアフリー化に関する問題点・今後の対応・期待される効果

2. 住民へのアンケート調査
(1)調査対象:九州北部の13有人離島8市町村住民及び身体障害者
(2)発送数:1171 回収率49.5%
(3)調査項目
a.属性(居住地・年齢・性別・職業・家族構成・身体状況)
b.外出行動(回数・目的地・目的・同行者・交通手段・介助の有無)
c.船の利用時の問題点
d.利用しやすい船と港の実現に向けた改善点
e.改善された場合の外出行動の変化
f.バリアフリー化に向けた自由意見

3. 現地ヒアリング調査
バリアフリー化の実態や住民ニーズを詳細に把握するため、ケーススタディ対象地域である壱岐市(壱岐島、原島、長島、大島)を中心にヒアリング調査を行った。
(1)調査対象:交通事業者(旅客船・バス)、地方自治体(福祉担当・市町村)
(2)調査項目
a.対象地域の概要
b.外出行動の実態と問題点
c.バリアフリー化の現状と問題点
d.バリアフリー化の方向性と期待される効果等


成果物 九州における離島住民からみた交通バリアフリー化に関する調査研究〜北部九州(対馬・壱岐・筑前諸島)〜報告書


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